专利摘要:

公开号:WO1989011831A1
申请号:PCT/JP1989/000571
申请日:1989-06-06
公开日:1989-12-14
发明作者:Ichiro Sogawa;Shin-Ichiro Niwa;Koro Yotsuya;Takafumi Uemiya;Shin-Ichi Kanazawa
申请人:Sumitomo Electric Industries, Ltd.;
IPC主号:A61B17-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 治 療 用 カ テ ー テ ル 技術分野
[0003] この発明は治療用カテーテルに関し、 より詳細には、 生体管腔(血 管、 卵管、 尿道管等)内の病変部 o除去 · 治療に有用な治療用カテ — ,'レに関する:
[0004] 背景技術
[0005] 従来より、 上記治療用カテーテルにおいては、 カテーテル先端の 近傍に回転刃を備え、 この回転刃をカテーテルより露出させてこ ή により血管等内部 挟窄部を除去する が知ら ,ήている。
[0006] このようなカテーテルを用い 7·こ治療では、 まず、 カテーテルの先 端を血管内の挟窄部に誘導し、 この先端で挟窄部を押し広げるよう にしてそこを通過させ、 その際、 カテーテル先端よりやや後方に配 置された回転刃により上記挟窄部の肥厚個所を切除して抉窄郞を縮 小させるという方法が採られている。 ところが、 このようなカテーテルでは、 上記所期の治療目的を達 成するためには、 カテーテルの先端が狭窄部を押し分けてく ぐり抜 ける必要があり、 これで:ま、 上記肥厚個所が隙間なく血管等を閉塞 した、 いわゆる閉塞部となってしまっている場合には使用できない という問題があった。
[0007] さらに、 切除さ 組織がカテーテル内部に ま ':.て!、■■:; r:め、 必要に応じてカテーテルを体タ こ抜きとり、 まった組織を取り出 したうえで、 治療がさらに必要であれば再びカテーテルを体内に揷 入せねばな ないという面倒さもあつた。
[0008] 一方、 血管内を完全に閉塞した病変組織に対して:よ、 カチ一テル 先端からのレーザ光照射によりこれを蒸散させる治療も斤わ て 、 るが、 レーザ光照射による病変組織の蒸散だけでば照射後、 炭化物 が残留することが多い c 炭化物が残留した場合には、 そこに新たに 血栓が付着し易く、 再閉塞が生じゃすいという問題がある c
[0009] この発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、 完全閉塞部 の病変組織を容易に除去し、 且つ血栓付着による再閉塞 おそれの ない治療が可能な治療用力テーテルを提供することを目的とする c 発明の開示
[0010] 上記目的を達成するためのこの発明の治療用カテーテルとしては、 カテーテル先端近傍に回転刃を装備し、 回転刃 一部を露出させて :る治療用力千一テルにおいて、 上記力 一 - 先端部にレーザ導 光ファイバを導入してあるも^て 'るる。
[0011] 上記構成の治療用カテーテルによれぱ、 レーザ光照射により完全 閉塞部の一部を蒸散させることができ、 閉塞部にカテー ル先端 通過を可能とする隙間を形成する二とがてきる 従 て、 力テー ルの先端部を閉塞部の隙間に通すことができ、 通し 後は、 レーザ 光照射により病変部に生じた炭化物共々、 回転刃により所定病変組 織の除去を行うことができる。 また、 カテーテル先端部内側の切除 された組織を収容する場所にレーザを照射するためのレーザ導光ファ ィバにより収容された組織を適宜蒸散除去することができ、 カテー テル内部に収容された組織を除去するためにカテーテルを体内から 抜きとるとい 操作が不要となる s
[0012] 図面の簡単な説明
[0013] 第 1図はこの発明の第一実施例にかかる治療用カテーテルの縦断 面図であり、 第 2図(a)及至第 2図(d)はこの洽療用カテーテルを用 〔 ' 治療手頓を示す説明図で リ、 第 3図はこ 発明 第二 例 に Ώ、かる治療用カテーテルの縦断面図てある c
[0014] 発明を実施するための最良の形態
[0015] 次いて、 この発明の実施例について図を参照しながら以下に説明 する- 第 I図:まこ 発明の第一実施例に かる治療用力チ一子ル j 断面図て る- 第 1図において、 治療用カテーテル(1 ) (以下、 カテーテルとい う)の先端部は、 その先端(1 a)が抉窄部等に押込まれた際、 抉窄部 等を押し広げるのに都合のよいように、 流線形状に形成されている : カテーテルお )の先端(1 a)の後方には、 カテーテル(1 )の長手方 - o - 向に所定長さの窓( 7 )が切り欠かれている。 力テーテル( 1 ) O窓(7 ) に対応する部位には、 駆動軸(3)周りに回転しながら(図中矢印(a) )、 窓(7 )から一部が露出する状態で先端( 1 a)方向へ移動可能な回転 刃(2 )が装備されている。
[0016] そして、 この発明の特徴的要素としては、 カテー ル( 1 )内にレ —ザ導光フマイ 'く(4 )が導入 5れてお 、 レー 導 — ィバ' ) O先端 ( 4 a)が力テ一テル( 1 ) 0先端( 1 a)から前方に突き出るよう に或いは面一に設けられていることである c
[0017] レーザ導光フアイバとして:ま、 病変部の組織蒸散 必要なパワー を 達できる 'υ θであれば何で よい力、'、 破壊閾値が高 ':使い ォ いものとしては、 少なく ともコア部分に石英(例え 、 ¾石英、 G e をドープした石英)を使用したフアイバ(フアイバのクラッ ド部は石 英、 ガラス、 プラスチック等適当な材料で形成されていればよい) が選ばれる。 また、 使用するレーザ光としては、 病変部の組繳蒸散 が可能なものであれば何でもよく、 エキシマレーザ、 Y A Gレーザ、 A rレーザ等が使用できる c
[0018] このようなカテーテル(1 )を用いた治療では、 第 2図(a)及至第 2図 (d)から分かるように、 まず、 カテーテル( 1 )の先端( 1 a)を血 管(6 )内の閉塞部(5 )に誘導し(第 2図(a)参照)、 この先端(1 a)を 閉塞部(5 )に押し付ける(第 2図(b)参照)。 このとき、 レーザ導光 ファイバ 4 ) '先端(4 a) ら閉塞部(5 )に対しレ一ザ光を照射す る。 暫時、 レーザ光照射により閉塞部(5 )の病変組織の一部を蒸散 させながらカテーテル( 1 )を前進させ、 閉塞部(5 )を押し広げて通 過させる。
[0019] そして、 カテーテル(1 )の先端(1 a)が閉塞部(5 )を通過したと き、 閉塞部(5 )にて肥厚している病変組織の一部が切欠き窓(7 )に 入り込むようにする。 次いで、 回転刃〔2 )を回転させながらカテー テル(1 )の先端に向けて移動させ、 回転刃(2 )により上記閉塞部 (5) の一部を切除して閉塞部(5 )を莨通させる(第 2図(c)参照)。 そし て、 切除した病変組織(5 )をカテーテル(1 )の先端部にまとめて収 納する(第 2図(d)参照)。 この後、 閉塞部(5 )に対し切欠き窓( 7 ) にあたる位置が適当に変わるように、 カテーテル( 1 )の所定角 回 転させてこの作業を繰り返す。
[0020] かく して、 上記構成の治療用カテーテルによれば、 レーザ導光ファ ィバ(4 )からのレーザ光照射により、 完全に血管(6 )を閉塞してい る閉塞部(5 )の一部を蒸散させるこ とかでき、 閉塞部( 5 ':にカ ^ー テル( 1 )の先端( 1 a)の通過を可能とする隙間を形成す こ と, で さる c
[0021] そして、 カテーテル( 1 )の先端( 1 a)部を閉塞部(5 ) 隙問に通 した後は、 レーザ光照射により病変部に生じた炭化物共 t、 回幸≤刃 ( 2 )により听定病変部に生じた炭化物共々、 回転刃(2 )によ .')所定 病変組織の除去を行うことができる。
[0022] さらに、 第 3図に第二の実施例を示す。 本実施例においては、 第 —の実施例に加え、 カテーテル先端内側の切除組織を収容する部分 にレーザを照射するためのレーザ導光フアイバ 8が設けられている c この、 レーザ導光フアイバ 8によりカテーテル先端内側に収容され た切除組織を適宜蒸散除去することができる。
[0023] この発明の治療用カテーテルによれば、 レーザ光照射により、 完 全閉塞部に力テーテルの先端部の通過を可能とする隙間を形成する 二とができ、 次いで回転刃により、 病変部に残留している炭化物共 々、 上記病変組嶽の除去を斤 ことができる 3で、 完全閉塞部の病 変組織を容易に除去し、 且つ血栓付着による再閉塞のない治療を行 うことができるという特有の実用的効巣を奏することができる。
权利要求:
Claims

y o / ι ιο^ι
睛求の範囲
l . カテーテル先端近傍に回転刃を装備し、 回転刃 一部を露出さ せてなる治療用カテーテルにおいて、 上記カテーテル先端部にレ 一ザ導光フアイバを導入してあることを特徵とする治療用カテー テル。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US10123905B2|2018-11-13|Devices useable for treatment of glaucoma and other surgical procedures
US8361097B2|2013-01-29|Catheter system and method for boring through blocked vascular passages
JP5980383B2|2016-08-31|遠位吸引機能付き外科用切削器具
JP3629313B2|2005-03-16|患者の血管内における狭搾部を切断しかつ拡張する装置
US5053033A|1991-10-01|Inhibition of restenosis by ultraviolet radiation
AU599391B1|1990-07-19|Retrolasing catheter and method
EP0892657B1|2009-08-05|Laser surgical device
EP0621761B1|1997-04-02|Surgical cutting tool
DE60311414T2|2007-08-16|Katheter mit geformter rampe für führungsdraht
US6391016B2|2002-05-21|Methods for trephination and irrigation of the frontal sinus cavity
US4461283A|1984-07-24|Endoscopic laser coagulator
US4122853A|1978-10-31|Infrared laser photocautery device
US4832023A|1989-05-23|Method and apparatus for reducing blockage in body channels
US7249602B1|2007-07-31|Surgical endoscopic cutting device and method for its use
US5620438A|1997-04-15|Method and apparatus for treating vascular tissue following angioplasty to minimize restenosis
US5913867A|1999-06-22|Surgical instrument
US5722972A|1998-03-03|Method and apparatus for ablation of atherosclerotic blockage
US7476236B2|2009-01-13|Embolic protection filter delivery sheath
US4790311A|1988-12-13|Radio frequency angioplasty catheter system
US6773443B2|2004-08-10|Method and apparatus for taking a biopsy
US5330467A|1994-07-19|Cell treatment apparatus and method
US5139494A|1992-08-18|Multiwavelength medical laser method
US5944686A|1999-08-31|Instrument for creating a fluid jet
US5454782A|1995-10-03|Translumenal circumferential energy delivery device
US6210400B1|2001-04-03|Flexible flow apparatus and method for the disruption of occlusions
同族专利:
公开号 | 公开日
EP0378692A1|1990-07-25|
EP0378692A4|1990-12-05|
CA1326800C|1994-02-08|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-12-14| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US |
1989-12-14| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1990-02-06| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989906465 Country of ref document: EP |
1990-07-25| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989906465 Country of ref document: EP |
1994-03-15| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1989906465 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]